「足るを知る」歳を重ねるごとに、良い言葉だなと感じるようになりました。今では私の座右の銘です。
足るを知る
満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても心は豊かで、幸福である
今の状態に満足し、周囲への感謝の気持ちを忘れないことが大切だということの例えだそうです。
だいじなもの。
物より思い出
20~30代は、ブランド物を買ってみたり、車もローンでちょっとだけいい車を買ってみたり。見栄を張りたいモノですよね。わかります。私もそうでした。若い頃は、現金で買えない物をすぐ手に入れられて、毎月少しづつ支払えばいいんだと思っていました。正直・・お金を借りているのとは違う!と思い込んでいました。給料の半分くらいはローン支払いでいつもお金がなかったです。物を買うより、もっと友達とごはんを食べに行ったり、旅行すればよかったです。楽しい思い出は宝物です。片づけをしてアルバムが出てきたら時間を忘れて見てしまう。これも思いであってこそ。
人は人
いろいろな考えが歪んでいました。彼氏に対する考えも歪んでましたね・・。イケメンじゃないと嫌だとか、車も軽四に乗ってる男性はイヤだと思っていました。30代半ばごろには『老い』に対して怯え、本気で整形を考えたり、エステに通ってみたり。美人でもないのに一体何にこだわっていたのか、なぜ『他人からの評価』があんなに大事だったのか本気で分かりません。無駄に高いプライドのために評価下げてましたね。後になってからしか気が付けない事って結構あるものです。
しあわせ。
私は少し単純に考えていて『足るを知る』は、背伸びはせず、ありのままの自分を愛すること。と思っています。この年になって上を見て、自分を奮い立たせるようなことはやめました。見栄を張ったり、お金持ちに憧れたりもほぼなくなってきたかもしれません。
こういうことを言うと、人生おわってる。とかもう諦めたの?と言われそうですが、そうではなくて。
現状に満足しなければいつまでたっても幸せになれないな。と感じるようになったからです。
人は人、私は私。私の幸せは私が決める。なんだか、そう考えるようになったら急に気持ちが楽になりました。自分らしい生き方。大事です。
ありがとう。
言霊という言葉を知っていますか?『ありがとう』と言われたら嬉しいですよね。この言葉には大きなメリットがあります。言ったほうも言われたほうも気分が良いです。ありがとうと言う人と言わない人では、幸福度と成功率が全然違うそうです。たくさん『ありがとう』を言いたいですね。